所在の知れぬ都の情報を得るカンベエ。
なんと大戦期に
サムライ達の旗艦であった
浮動戦艦を改装した移動宮殿。
都の長・天主(あまぬし)は
野伏せりを使い
各地から女や食糧の収奪していた。
虹雅渓の勅使暗殺事件の犯人と偽り、
天主の元へ侵入を果たすカンベエ。
近衛兵の隙をぬって天主に刃を突きつけ、
捕らわれた女たちの解放を要求する。
そこに現れるリキチの妻サナエ。
艶やかな衣装を羽織った彼女の口から
予想だにしない一言が告げられる・・・!